kotomiちゃん 夢の島24時間走
kotomiちゃんの掲示板「スパルタへの道」への書き込みより。
写真提供 コーチさん
2007年6月10日

kotomi [PC] 2007/06/11 21:11:10
久々に全身酷い筋肉痛になりました。こんなに凄いのは初フル以来かな〜

夢の島24時間走報告

6月9日、11時過ぎに会場に到着し受付を済ませ、午後1時のスタートに向けて準備を始めました。エントリー数はリレーも含めると1881名、会場内はとても賑やかでお祭りみたいです。説明会でふきこさん、ひろっさんと萩以来の再会。おしゃべりしていたら説明会は終わっていました(笑)
今年2回目の24時間走、前回のお台場での記録は、naoちゃんがさくら道を完走できるように願いをこめて171キロ。今回はその記録を上回る距離を目指します。ちょっと無謀なペース配分は、スタート〜4時間を9キロ/h・5時間〜12時間を8キロ/h・13時間〜24時間を7キロ/h。このペースだと12時間で100キロ、24時間で184キロ走れます。計算しながらこんなの無理だと思っていましたが、結果的にこの通りのペース+1キロの走りができてしまいました!
今回、いろんな方たちに支えていただきました。特にスタート前に声を掛けてくださった通称「コーチ」さんには本当にお世話になりました。コーチさんはきたむぅさんのラン仲間で、さくら道の応援中に兼六園で初めてお会いしました。いろいろお話していたら同じ区内に住んでいることが判明、コーチさんも夢の島の6時間の部に出場するとの事で会場で再会したんです。コーチさんは腰の調子が悪く、ラスト1時間1周だけ走ってその後は私のサポートをしてくれるとの事。「帰りは家まで送ってあげるから動けなくなるまで走っていいよ。ぜひ江戸川区民に入賞してほしい」と思いがけない嬉しいお言葉をいただきました。
天気予報では土日とも雷雨の可能性あり。空にはいやな感じの雲がありポツポツ降ってきましたが、1時のスタートには止んでくれました。このまま降りませんように。
夢の島は1周1.14キロの周回、個人の部とリレーの部が同じコースを走ります。キロ3分台のランナーが凄い勢いで抜かしていくので怖かったです。実際何度か接触しました。
序盤戦はみんなあまり差がつきません。マイペースで予定通り9キロ/hで走りはす。初日の昼間はかなり蒸し暑く、水分ばかり摂ってしまったので少し胃の調子がおかしくなりました。
ちなみに、ねこぽんちゃんも気になっているエイドは飲み物が水・メダリスト、食べ物がバナナ・レーズン・飴・氷砂糖・梅干・塩という内容でした。パスタやカップラーメンもありましたが、時間が決められていて食券と引き換えなので面倒でした。いつもなら「次のエイドで何食べようかな♪」と楽しみなのですがちょっとがっかり。今回はあまり食べませんでした。まあ、記録を狙うという意味ではエイドに時間をとられずに済んで良かったのかもしれませんが。
メインステージではいろいろなイベントがあったみたいです。丸山弁護士のトークショーとか(笑)あー何かやってるなと思いながら通過、走りに集中しました。
6時間の部が終了するとコース上の混雑が解消されて走りやすくなりました。日が暮れて気温が下がってきたのでここからが距離を稼げる時間帯です。
周回数はチップで計測、1時間ごとに速報が掲示されます。6時間経過の記録をみたら女子の4位でした。3位との差はわずかだったので普通ならここで逆転を狙うのでしょうが、上位3名はすべて岩本能史さん率いるMY☆STARのメンバーだったのです。数々のウルトラの大会で優勝している凄いランナーに私が勝てるはずがない・・・この時入賞は諦め、自己ベスト更新に気持ちを切り替えることにしました。
サポートにきてくれたコーチさんに現状を伝えると「自己ベストがでれば結果は自然とついてくるかもしれないから頑張ろう!」と言ってくれました。

      

[886] kotomi [PC] 2007/06/13 17:46:23
夢の島24時間走報告A

ぐるぐる周回コースに飽きてきた頃、地元ならではの嬉しい応援がありました。整骨院の先生が診療を終えてから会場に駆けつけてくれたのです。私以外にもリレーの部で何人か患者さんが参加していたそうです。特に痛めているところはありませんでしたが、脚や腕が動きやすくなるように体の調整をしてもらいました。
すっかり元気になって再びぐるぐる走ります。順調に周回を重ね12時間で予定通り100キロクリアしました。
もう深夜なので眠そうにフラフラ走っている人もいます。私もかなり疲労がたまってきたので横になって休憩しようかと思ったら、コーチさんに「上位陣がかなりペース落ちてきてる。辛い時間だと思うけど今頑張って走っておこう」と言われ走り続けました。それから2〜3時間粘っていたらついに逆転、3位に上昇!
今までウルトラの大会といえばゆっくりのんびりマイペース、関門・制限時間は意識するものの基本的に自分との闘いで他人と競うことはありませんでした。追う立場から追われる立場へ。精神的に苦しい時間が始まりました。
夜が明ける頃雨が降り出し、かなり強く降ったり雷が鳴ったり。でも雨なんて関係ない、ずぶ濡れのまま走ります。応援の方たちも大変でしたね。本当にありがたかったです。
4位のランナーから逃げなくては。でも休みたい・・・コーチさんに少しだけ横になりたいと言うと「今が頑張りどころだ!」と却下。辛くて辛くて歩くようなスピードなのに。
ここで救世主登場。「本当は土曜日の夜だけの予定だったのにあまりにも心配になって来ちゃったよ。」整骨院の先生が朝早くから来てくれました。腿の裏側がつりそうな感じが気になっていたのでスパイラルテープを貼ってもらい10分だけ横になりました。起き上がり走り出すと「よし、いける」という感覚。
この時点で残り6時間を切っていました。もうあとは我慢くらべ、走ることに集中し前進することだけを考えます。
21時間経過、4位との差は3周。もう一度横になって回復させるか、このまま走り続けるか迷っていました。本当に逃げ切れるか不安になってきた時に「頑張って」と声を掛けてくれたのはふきこさん。「もう疲れました〜」と弱音をはくと「辛いのはkotomiちゃんだけじゃない、みんな辛いのよ。でも上位の人たちはフラフラなのにkotomiちゃんが一番元気。このまま動き続ければ絶対いけるよ!」このふきこさんの言葉で走り続ける決心がつきました。
萩往還の45時間31分を思えばまだまだ頑張れる。気持ちでも私のほうが勝っている。自分自身にそう言い聞かせながら粘って粘って22時間経過。2位との差4周、4位との差5周に!
疲れ果てているはずなのに、この結果を聞いて脚が軽くなりました。ダメもとで2位との差をつめてみることに。2時間あればなんとかなるかも。完全な暴走でしたが自分でもこんな力が残っていたなんてびっくりしました。結局暴走は30分もたず2位に追いつくことはできませんでしたが、スパルタスロンも完走するランナーに挑戦できて嬉しかったです。
23時間経過、もう少しで180キロ。あとは記録を伸ばすことに集中!「あと1時間しか楽しめないんだよ〜楽しんで楽しんで」こんな応援もありました。
楽しくもあり苦しくもありいろんなドラマのあった24時間、185キロ女子3位でゴール
4位のランナーにお礼を言いました。競り合っていたからこそ出た記録ですからね。
表彰式は個人の部男性から。今回の優勝は258キロ、なんと日本歴代3位の記録だそうです。続いて女子の部、賞状・メダル・賞品が次々と渡されます。ちなみに賞品はTIMEXのランニングウォッチ・サプリメント(メダリスト2箱)・テーピング(ひざかんたん、あしくびかんたん)・タオル・そして何故か丸山弁護士のサイン入りTシャツ(笑)でした。
走暦2年8ヶ月、初入賞の夢の島24時間走は忘れられない大会になりました。サポートのみなさん、ふきこさん、ひろっさん、ランマツさん、みんなみんなありがとう。   おわり